大人気企画第3弾!1.5万円で本当に階段付きロフトベッドは作れるのか?カインズ新座で価格調査!


このブログではDIYで自作できる「ベッド製作手順書」を紹介しています。

現在の一番人気は「1.5万円で作れる階段付きロフトベッド!」で、このベッド製作手順書のシリーズ8冊のうちの堂々売り上げトップを独走しています。

今までAmazonに頂いた購入者の方のレビューも6人全員が★5個の最高評価!(2019/9/1現在)もちろんヤラセレビューは一切ありません!

以前の記事で、「本当にこんな立派なベッドが1.5万円でできるの?」という皆様の疑いを晴らすべく、2つのホームセンターで検証してみました。
<スーパーバリュー練馬大泉店>
大人気DIY本の階段付きロフトベッドは本当に1.5万円で自作できるのか?東京23区内の激安系ホームセンターで調査してみた。
<島忠ホームセンター 中野店>
都心のホームセンターは値段が高いのか?ロフトベッド1.5万円自作は可能?中野の駅近ホームセンターで調査!
これまでの検証結果は一勝一敗!

スーパーバリューは無事1.5万円以下で作れることが証明されました。

が、島忠中野店はやはり都心に近いホームセンターということもあり、材料費相場が高めなようです。残念ながら総額で1.5万円を下回ることはできませんでした

さて、今回は2018年11月にグランドオープンした、カインズ新座店で価格調査に挑戦!1.5万円の壁は守れるか!? 2回連続「看板に偽りあり」は避けたいところ。

※調査は2019年9月に実施しています。価格は変動する可能性がありますのでご了承ください。

※2022/4追記

2022/4現在ウッドショックの影響により木材が非常に高騰しています。
下記価格の2倍近い価格になっているケースもありますので、現在の価格はホームセンターに直接ご確認ください。
【カインズ・スービバ】2021年の「ウッドショック」でツーバイ材・ワンバイ材はいくら値上がりした !? 2019年と比較してみた(2022/1更新版)

「カインズ 新座店」へGO!


カインズ新座は2018年11月にグランドオープンした大型ホームセンターです。
JR武蔵野線の新座駅からも徒歩圏内(徒歩15分くらい)です。

カインズ新座店のオープン時の取材記事はコチラ
ついにグランドオープン!カインズ新座にさっそく行ってきました!
カインズ新座店のアクセスはコチラ
家庭用品なども扱うホームセンターと、木材などの資材を扱う建物が分かれていて、かなりの品ぞろえを誇ります。

敷地内には激安スーパーマーケットのベイシアや、スタバ、メガネのJINSもあり「生活に必要なものは何でも揃う系」のショッピングエリアです。

こちらでベッドの材料となるSPF材と、木ネジを選んでいきましょう!

【参考】SPFツーバイ材を買う際のホームセンターの選び方はこちら

【参考】SPFツーバイ材の選び方はこちら

必要な木材の値段は?

この手順書で紹介しているベッドの作り方で必要な木材は下記の通り。

・2x4 SPF材 12feet  11本
・2x4 SPF材 6feet 5本
・1x4 SPF材 12feet 9本

あと、木ねじのコーススレッドが350本ほど必要です。

店内を見回してさっそく目に入ったのがこの広告!



おおっ!なんと2019/9/30まで特売中!

念のために売り場を見てみましょう。

最も本数をたくさん使う2x4材 12feetが税込み600円!

ホワイトウッドとSPF、この店では同じ値段ですね。

傾向的にはホワイトウッドの方が見た目がきれいなものが多いようです。
SPFはアメリカやカナダ産、ホワイトウッドは北欧などが主な産地。

強度的にはSPFの方が強い、というのが通説のようですが、このベッドは安全を重視してかなり頑丈に設計しているので、どちらを使っても問題ないでしょう。

次、長さが半分の2x4 SPF材 6feet 。

最後に1x4 SPF材 12feet です。これは相当安い!
税込価格としては私の過去の調査においても最安かもしれないです。

木ねじは?

木ねじは65mmのスリムビスを選択。
カインズオリジナル商品のようですね。

木材カットサービスは?

他の費用としては、ホームセンターに木材カットをやってもらうとすると、カットサービスの料金がかかります。

カインズ新座店では...。

1カット50円。これはまあ普通の値段ですね。
だいたいのホームセンターでこの値段です。

カットのやり方、木材のまとめ方にもよりますが(同じ長さの木材は複数本パネルソーという大型の機械でまとめてカットします。複数本を同時に切っても1カットとカウントされます)、このベッドの材料のカット数は20カット前後かと思います。

ということで、カット代はざっくり、20カット x 50  ということで1,000円程度でしょう。(ホームセンターのやり方で異なる可能性あり)

その他に必要な材料は?

その他は木工用ボンドや養生用テープ(または布ガムテープ)など、100円ショップでも買えるお安いものが数点。

これらは買っても大した値段でないですし、普通の家庭にもありそうなものなので、今回の価格調査から除外することにします。

総額は?

さて、いよいよ合計を計算してみましょう!

・2x4 SPF材 12feet  600x11 = 6,600円
・2x4 SPF材 6feet  330x5 = 1,650円 
・1x4 SPF材 12feet 458x9 = 4,122円
・スリムビス 548円
・木材カット 約1,000円
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 計 13,920円

おお!見事に1.5万円以下に収まり、1,000円のお釣りがくる価格!

今回は無事に、「看板に偽りなし!」

そうそう、あとこの製作本のお値段が380円ですので、そちらもお忘れなく!
(筆者にとっては一番重要!)

ぜひDIYベッドにチャレンジを!

なお、カインズ新座店では「ネットで事前に木材カットを注文して、店舗で受け取る」というサービスもやっています。
初心者DIYに待望のサービスがカインズで登場!木材カットをネットで注文、店舗で受け取り!
材料の単価は店頭の方が安く買えるようですが、カットの待ち時間を短縮するにはこちらの利用もアリかと思いますよ!

車がなくてもベッドDIYできる!

カインズ新座店では、軽トラックの無料レンタルサービスもあるので、車を持っていない方も(免許は必要ですが)問題なしです。

大型のホームセンターは立地が車でないといけない店が多い中、このカインズは電車で首都圏からアクセスできるのがナイス!
  1. 電車でカインズ新座店に行く(武蔵野線の新座駅から徒歩15分くらい)
  2. 材料を購入
  3. カインズでカットしてもらう
  4. 軽トラ借りて持ち帰り
  5. 材料を家に運び込む
  6. 軽トラをカインズに返す
  7. 電車で家に帰る
  8. 家で組立!
の手順で行けば、OK!ぜひ車のない方もベッドDIYに挑戦を!

このベッド製作の設計図・作業手順・木取図などは下のリンク から本の購入ページへ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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