ラチェットドライバーを購入!さっそく使ってみました!

ラチェットドライバーを買ってみた!

さて、今回はラチェットドライバーなるDIYグッズを近所のホームセンターで購入していきました。

価格は数百円程度の格安DIYグッズですが、これが意外と便利!

外観はこんな感じです。見た目は普通のドライバー。

ラチェットドライバーとは?

そもそもラチェットドライバーとはどういうものか?
といいますと、

普通、ドライバーでネジ締めをする時って、ドライバーを持った手を半周まわしたら、一旦ドライバーを持つ手を離して、持ち直してから回しますよね。
ところが、このラチェットドライバーはいちいち手を離さなくても、ドライバーのハンドルを持ったまま、往復させて回転させればネジが締まっていきます。

普通のドライバーではハンドルを持ったまま往復させていても、「締まって、緩めて」を繰り返すだけで全然ネジは締まりませんよね。

なぜこのようなことが可能になるのかというと、ドライバーの内部にその名の通り、「ラチェット」という機構が入っています。

このラチェットの機構で、「締める」側の回転(時計回り)は普通のドライバーのように力が加わりますが、「緩める」側の回転では「空回り」してハンドルの動きが先端に伝わりません。

自転車屋さんなんかがナットを緩めるときに、大きなスパナを上下に動かしてネジを締めたり緩めたりしているのを見たことないですか?

あれは「ラチェットレンチ」というやつで、一方の回転が空回りしているんですね。
それのドライバー版です。

ネジを締めることはできても、緩めるとき空回りしてしまうのならどうやって緩めるの?という疑問がでてしまいますよね?

当然、緩めることもできます。
本体に切り替えスイッチがあって、これを切り替えることで力が入る方向を反転させることができます。

実際に使ってみた!

今回はツーバイ材にコーススレッドを入れていきましょう。
ドライバーを持つ手をクイクイと往復させるだけでネジが入っていきます。
ラチェット機構のカチカチ音が気持ちいいです!
緩めるときにはスイッチを切り替えます。

緩めるときも往復させるだけ。動きは締めるときと同じ。カンタン!

動画も作成しましたのでご覧ください。

結論!ちょっとしたネジ締めに手軽に使えて活躍しそう!

使ってみて、やはり「手を離して持ち替える」という作業がなくなっただけで、かなり作業が簡単に感じました。

あと、空間が狭い部分のネジ締めに便利ですね。

指先で往復運動させるだけでネジが入っていくので、手首を大きく動かさないとネジが締められない普通のドライバーに比べて、手の動きが少なく、狭い場所でもネジ締め作業が快適にできます。

もちろん、このページで紹介しているようなベッド製作のように、100本以上のネジ締めをやるのには電動ドライバーがあったほうが良いです。

が、数本のネジ締めや、組立家具の組立くらいなら十分活躍しそうです。電気も使わないのでエコですしね。

私が購入したものと同じものはAmazonになかったのですが、同じメーカーの上位機種が掲載されていましたので、ご参考までに。

下記ベッド製作DIYについてもぜひご検討ください。
2x4材のDIYロフトベッド、二段ベッドを自作する完全手順書をまとめて解説!組立家具的な簡単自作ベッドとは?
最後までお読みいただきありがとうございました。

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